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人は変われるか、変わるべきなのか。

こんにちは。

11月に入り、いい天気の日が続いています。秋晴れというより冬晴れな感じですが。

 

今日は時代の変化について考えてみます。

時代というものは常に変化しています。決してとどまることはありません。

そして時代の変化を精度高く予測することは不可能なようです。もちろん先読みが当たる人もいますが、大外れする人もいるわけです。

 

最近の大きな変化で言えば、『20世紀は病院の世紀であり、21世紀は在宅の世紀である』というものがあります。21世紀になり四半世紀が過ぎた現在、この変化の正しさは認められているようです。

僕は21世紀に入って何年かたった時から在宅医療の世界に足を踏み込み現在に至っています。そういう意味では時代の波にうまく乗っていると言ってもよいでしょう(最先端かどうかはわかりませんが)。

21世紀に入った後も当然時代は変化し続けています。今日は在宅医療業界の内部での変化を中心に考えてみます。

 

最近の在宅医療業界の変化を自分の観測できる範囲で(要するに東京都多摩地区で)ピックアップしてみます。

・在宅医は増えている。

・若いうちから在宅医療業界に入る人が増えている。

・訪問診療を専門に行うクリニックが増えている。

・複数の訪問診療クリニックを運営する大規模な医療法人が増えている。

・夜間休日の往診を専門に行う業者が普及してきている。

・クラウド型、ブラウザー型電子カルテが普及している。

・医師以外で在宅医療に従事する職種が増えている。

といったところでしょうか。

これらは時代の変化であることは間違いありませんが、進化と捉えた方がよいものも多いと思います。当然、テクノロジーの進化も反映しています。

 

そんな中、自分たちはこれらの変化をどうアセスメントして、どんなプランを立てるべきでしょうか。

このブログ記事のタイトルに「人は変われるか」と書きました。答えは当然 yes です。そして「変わるべきなのか」に関しても yes としてよいでしょう。

われわれは時代の変化に合わせて変わる必要・必然があります。ただ、その変わる能力は年齢とともに低下していくのも間違いなさそうです。

僕はだいぶいい歳になってきたので、変わる力は衰えてきているようです。ナチュラルに変化することは難しくなっているので、変わるために努力が必要です。今後も時代の波からドロップアウトするまでは、努力を続けなければなりません。

 

時代の変化・進化の一つに『多様性の増大』というものがあります。時代ととともに多様性は増大します。社会のキャパシティが増えていきます。ですから、時代の変化に対し同じ速度で変化する必要はないわけです。ゆっくり変化していけばいいのです。

変化とは過去を捨てるという意味ではありません。過去を踏襲し変えていくということでしょう。取捨選択も含まれます。時代の変化に際し、過去というデータを保持していることは有利に働くはずです。もちろんエネルギーは必要です。

 

僕はこの先も、体力・知力が続く限り在宅医療業界の中で生きていきたいと思っています。

時代の変化を意識しながら、慌てずに少しずつ変わっていこうと思っています。蓄積した過去のデータを大切にしながら。